事前申し込み・宿泊案内

ワークショップ・ハンズオンセミナー

ワークショップ・ハンズオンセミナーは事前申込制(有料)となります。
参加登録の際にご一緒にお申込ください。先に参加登録した方も後から追加可能です。
以下、項目をクリック頂くと、詳細説明に移動します。

ワークショップ2「Baby Cooling Japan-2 特別版 ハンズオンセミナー 動画で見るModified Sarnat Scoreを用いたHIE診断講習会」

日時 2026年2月21日(土)8:50-10:20
担当 杉山裕一朗(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院)
柳沢 俊光(長野県立こども病院)
対象 医師・看護師(お産にかかわる医師・助産師・看護師、新生児神経診察スキルを高めたい臨床医)
定員 50名
受講料 医師 2,000円 看護師 1,000円
参加条件 グーグルフォームを入力できるスマートフォン等をお持ちください
参加特典 Modified Sarnat Score解説ハンドアウト配布
内容

新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)の重症度診断について、
「どの程度の仮死なら低体温療法の適応になるのか?」
「どの程度の仮死までフォローアップすべきなのか?」
臨床現場で判断に迷ったことはありませんか。

HIEの診断は新生児の神経診察によって行われますが、これまで体系的に学ぶ機会はほとんどありませんでした。低体温療法というエビデンスに基づいた治療の適応を決める重要な診断スキルであるにもかかわらず、です。

現在、世界的なRCTの多くが診断の標準化のためにModified Sarnat Scoreを採用しています。Baby Cooling Japanではその日本語版を作成し、症例動画を多数用いた講習会を展開してきました。その結果、診断精度が平均6割から8割へ改善することを実証しています。

今回は信州フォーラム特別版として、この実績あるHIE診断動画講習会を開催します。

多数の症例動画を見ながら、HIE診断の鍵となる新生児神経診察スキルをModified Sarnat Scoreを用いて体系的に学ぶ90分。

スマホ片手に診断テストへ挑戦し、その場で診断力をアップデートしてください!

申込方法 参加登録システムより受講料をお支払いください。
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ワークショップ3「個別指導で症例報告を論文化 - 新規性・独自性をどう見出すか?」

日時 2026年2月21日(土)10:30-12:00
担当 岩谷壮太(兵庫県立こども病院)
玉井 圭(国立病院機構岡山医療センター)
対象 症例報告に挑戦したい若手医師(目安:卒後10年目程度まで)
定員 10名程度
受講料 2,000円
主旨

症例報告は、日々の診療で得た貴重な経験を医学的知見として残す重要な活動であり、学術的業績としても評価されます。若手医師にとっては、臨床研究の第一歩であり、専門医取得や将来的な後輩指導にも必須となるスキルです。

本ワークショップでは、参加者にご自身の「学会発表症例」を提示いただいたうえで、担当チューターとともに論文化の成否を左右する「新規性・独自性」を掘り下げる実践型セッションを行います。“症例報告を論文化するための核心” を個別指導で体験していただきます。

参加者へのお願い
  1. 学会で発表した症例報告のスライドをご準備ください。
  2. 所属施設の部門長に主旨を説明のうえ、以下について確認・同意を得てください。
    • 症例報告に関する患者家族の同意を取得していること(取得見込みがあること)
    • 保険適用外診療に関する報告の場合には、倫理委員会の承認が得られていること
    • ワークショップを通じて、論旨・主張が所属施設のものと異なる可能性があること
  3. 本ワークショップは 論文掲載に向けた核心(新規性・独自性)の発掘をサポートする場です。論文執筆〜投稿〜掲載までには一定のプロセスがあり、掲載を保証するものではありませんが、当日の議論で少しでもお手伝いができればと考えます。掲載に至った場合は、次年度以降の本フォーラムでの発表をお願いいたします(当日の議論内容から論旨・主張が変更されても問題はありません)。
応募締切 2026年1月16日(金)
※応募多数の場合は選抜となりますが、選抜に漏れた場合でも、当日見学は可能です。
申込方法

申込書及び症例報告の学会発表スライドを運営事務局(E-mail: shinshu@conf.co.jp )までお送り頂き、参加登録システムより受講料をお支払いください。

参加申込書

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aEEGハンズオンセミナー「NICUにおける神経モニタリング ― aEEGの装着・判読から新生児けいれん診断まで」

日時 2026年2月22日(日)9:00-10:30
担当 杉山裕一朗(日本赤十字社愛知医療センター名古屋第一病院)
柳沢 俊光(長野県立こども病院)
対象 医師・看護師(特に若手新生児科医、脳波に苦手感のあるベテラン医師)
定員 20名
受講料 医師 2,000円 看護師 1,000円
内容

本講習会では、新生児低酸素性虚血性脳症(HIE)、中枢神経感染症、早産児の脳成熟評価など、NICUで遭遇する多様な病態におけるaEEG所見を網羅的に扱います。

脳機能はどうなのか?これは本当に新生児発作なのか?困ったことありませんか?

例えば、HIE症例では低体温導入症例の重症度・予後評価ができることを目標にします。

新生児発作ではILEA(国際抗てんかん連盟)の2021年の診断ガイドラインおよび2023年改定の治療ガイドラインを踏まえ、aEEGの装着から波形判読・けいれん診断・治療まで、発作検出プログラムも用いた実践的な演習で体系的に判読方法を習得します。

早産児においても、脳波計を実際に操作しながら、週数に応じた脳機能成熟度の判定やNICUでの神経モニタリング技術を自らの手で体験できます。

本セッションは、脳波に苦手意識のある(ベテラン含む)医師・看護師にこそ参加していただきたい、「見て、触って、判読する」実践型ハンズオンです。NICU現場での神経モニタリングの標準化に向けた第一歩として、ぜひご参加ください。

申込方法 参加登録システムより受講料をお支払いください。
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お問い合わせ先

新生児呼吸療法・モニタリングフォーラム運営事務局
株式会社コンベンションフィールド
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-3-2 日伸ビル5階
TEL:03-6381-1957 FAX:03-6381-1958
E-mail:shinshu@conf.co.jp